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2015.11.16
大阪九条シネヌーヴォにて「リムカーワイのクリスマス特集」上映決定!

大阪九条の「シネヌーヴォ」にて2015年12月19日(土)
2015.03.24
『FLY ME TO MINAMI - 恋するミナミ -』DVDオンデマンドが発売されました!

DVDオンデマンドが発売されました!
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introductionイントロダクション

この冬 恋をしたい。

舞台は香港、韓国、そして日本!

『マジック&ロス』、『新世界の夜明け』に続き、東アジアと日本の関係を焦点に描く無国籍の映像作家、「シネマ・ドリフター(映画流れ者)」を自称する中国系マレーシア人のリム・カーワイ監督最新作。

『DON`T STOP!』で鮮烈な監督デビューを果たした小橋賢児が6年ぶりに映画の主演復帰。 関西弁と英語を使い分け、 見事にタツヤを演じる。人気テレビドラマ『半沢直樹』 やNHK連続テレビ小説 『梅ちゃん先生』でお馴染みの竹財輝之助 も韓国語と関西弁に初挑戦し、 シンスケを 熱演する 。 香港の美人編集者・シェリーン役には元ミス・マレーシアで、2013年に香港で歌手デビューも飾ったスーパーモデル、シェリーン・ウォン。韓国でテレビドラマや舞台、CMで活躍するペク・ソルアはキャビンアテンダントのソルアに扮する。そのほかシンスケの妻役は日米合作映画『Tsuyako』の藤真美穂、通訳・ナオミはニューヨークのブロードウェイで活躍した石村友見が出演する。

国際色が豊かなキャスト、多彩的なスタッフ構成も本映画の魅力の一つ。企画・製作総指揮は、事業家としてシンガポールをベースに活動する加藤順彦。また 香港ロケでは香港新人監督賞を総占めした ツァン・ツイシャン 監督 (『ビッグ・ブルー・レイク』) 、韓国ロケではあのホ・ジノ監督 (『八月のクリスマス』) が率いる「 Film Ho 」の全面協力により撮影が行われ、さらに撮影監督・加藤哲宏、美術監督・塩川節子、録音・山下彩という、これまでのリム・カーワイ組以外のメンバーも参加。共同脚本には『あらしのよるに』の伊丹あき、人物デザインを NHK 大河ドラマ『龍馬伝』『平清盛』の柘植伊佐夫 が迎えられ、 主題歌『Fly Me to Minami』を JAZZIDA GRANDE feat.ナガシマトコモが歌うことでも話題を呼んでいる。

storyストーリー

香港のファッション雑誌の美人編集者・シェリーンは会社の新しい方針に従い、嫌々ながら年末に大阪へ出張し、繁華街のミナミを取材。カメラマンが急遽同行できなくなり、彼女は現地通訳・ナオミの弟であるタツヤを雇うことに。だがミナミは、一年でもっとも忙しい時期。シェリーンは、アマチュア同然のタツヤと一緒にドタバタと取材を敢行。やがてふたりには恋愛感情が芽生えはじめるが、ある誤解でその恋の行き先は思いがけない方向へ転換されていく。

一方、 キャビンアテンダント をしながら、ソウルでセレクトショップを経営する女性・ソルア。洋服などを仕入れるため大阪を往復する彼女には、在日韓国人の恋人・シンスケがいる。家庭を持ち、コリアンタウンで韓流グッズ店を経営しているシンスケとは数年前、彼がソウルへ語学留学に来た際知り合った。シンスケが日本に帰ってからも、ふたりの恋は続いているが、これ以上、微妙な関係に耐えられないソルアはある決意をする。

それぞれの苦しい恋は果たしてどんな結末を迎えるのだろうか。

cast出演者

  • シェリーン・ウォン (シェリーン)

    マレーシアのクアラルンプールに生まれ。1998年ミス・マレーシアに選ばれて、その年ハワイで開催されたミスユニバースのコンテストに参加した。2005年オーストラリアの名門大学モナシュ大学の商学部を卒業した。その後、東南アジアと香港、台湾、中国でスパーモデルとして活躍し、テレビのコマシャールや音楽ビデオなども数多く出演した。今年に入ってから、歌手としてデビューし、ファスト・シングル『楽園』は香港のポップソングのベストテンに堂々と入りし、最高は三位までランクされた。『Fly Me to Minami~恋するミナミ』は実質な劇映画女優デビュー作で、これからマルチタレントとしての活躍は国境を越えて、益々目を離さない。
    個人サイト http://www.sherinewong.com/

  • 小橋賢児 (タツヤ)

    1979年8月19日、東京都出身。8歳の時に自ら送ったハガキがきっかけで芸能界デビュー。ドラマ『人間・失格』、『ちゅらさん』シリーズ、『若葉のころ』、映画『スワロウテイル』『あずみ』など数々の作品で活躍。 07 年、芸能活動を突如休止してアメリカへ留学。 10 年にドキュメンタリー映画『 DON’T STOP! 』の製作に取りかかり、帰国後半年の編集作業を経て完成。 11 年に SKIP シティ国際 D シネマ映画祭 2011 にて SKIP シティアワードを受賞、同時に SKIP シティ D シネマプロジェクト第2弾支援対象作品に選出された。

  • ぺク・ソルア (ソルア)

    1983年、韓国・ソウル出身。 『大変な結婚—家門の危機』('05 チョン・ヨンギ監督)、『青春漫画〜僕らの恋愛シナリオ〜』('06 イ・ハン監督)、『モダンボーイ』('09 チョン・ジウ監督・脚本)、『失踪』('09 キム・ソンホン監督)、『ホーム・スィート・ホーム』('11 ムン・シヒョン監督)ほか、SBS時代ドラマ『王と私』('07)、『イルジメ〜一枝梅〜』('08)、MBCドラマ『白い嘘』('09)、『ピンクのリップスティック』('10)、ほか舞台女優、モデルとしても活躍している。

  • 竹財輝之助 (シンスケ)

    1980年4月7日、熊本県出身
。大学在学中にモデル事務所に所属し、地元で活動した後に上京。東京でもモデル活動をしながら次第に演技に興味を持つようになる。 2004年 、『 仮面ライダー剣 』で俳優デビュー。 2007年、映画『 未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~ 』でオーディションを突破し、 松下奈緒 の相手役に選ばれた。テレビドラマや映画のほか バラエティ番組 にも出演し、雑誌『 Gainer 』モデルや『 CanCam 』『 MISS 』のメンズモデル、カタログモデルなどでも活動する。 2013年は NHKイタリア語講座へのレギュラー出演や『半沢直樹』への出演も話題になった。

  • 藤真美穂 (綾子)

    1978年11月29日、埼玉県出身。趣味と特技は日本舞踊(松本流名執:松本幸兎)、乗馬、料理、書道、韓国語ほか。2002年映画『リフト』でデビューしてから、数々の映画と舞台で活躍。最近な主な出演作は『TAJOMARU』('09 中野裕之監督)、『ギリギリの女たち』('12 小林政広監督)、『東京の光』('13 羽生敏博監督)『猫と電車』('13 香西志帆監督)、『TSUYAKO』(’13 宮崎光代監督)など。
    個人サイト http://www.fujimamiho.com

  • 石村友見 (ナオミ)

    ニューヨークで数々の映画、舞台、ファッションショーで活躍する。現在、役者活動と共にニューヨークで『 Body Tone Yoga 』会社を設立。主な出演作は劇団四季『ライオンキング』女王サラビ役、青年団平田オリザ『転校生』山田恵理役、Fulton Theatre USA 『Miss Saigon』 Miss Chinatown 役など。全米公認『ヨガアライアンス』登録。ニューヨーク&日本で『全米公認 200h ヨガ講師育成 & 85hr マタニティー ヨガ講師育成』プログラムを開始。同時に、 2014年より日本の大手会社とヨガ留学システムを開始する。
    ホームページ http://www.bodytoneyoganyc.com/

staffスタッフ

  • リム・カーワイ(監督・脚本・編集・プロデューサー)

    1973年マレーシアのクアラルンプール出身。1998年大阪大学基礎工学部電気工学科卒業。通信会社で6年間エンジニアとして勤めた後、2004年9月に北京電影学院の監督コースに入り、いくつかの合作映画の現場(『プラスティック・シティ』『墨攻』『夜の上海』)で助監督や製作コーディネーターとして参加する。2005年、釜山国際映画祭主催のAFA(アジア・フィルム・アカデミー)に選ばれ、侯孝賢の下で演出を学んだ。

    2009年 北京で撮影した『アフター・オール・ディーズ・イヤーズ』で長編デビュー。

    2010年 香港国際映画祭大阪アジアン映画祭サンパウロ国際映画祭 に公式招待される。同年、第2作目『マジック&ロス』を香港で撮影し、釜山国際映画祭 で初上映され話題を呼ぶ。同年、立て続けに撮った第3作目『新世界の夜明け』では CO2(シネアスト・オーガニゼーション大阪) の観客賞&技術賞をダブル受賞。

    2012年 東京国際映画祭アジアの風部門の審査員を務めた。

    2013年 台湾台南国際映画祭にて『Fly Me to Minami~恋するミナミ』をはじめ、短編も含めて全作品は特集されることになる。

    どこにも定住せずに漂流を続けており、作品ごとに場所やジャンルを変える、多層的な作品を撮る鬼才監督である。

  • 加藤順彦(企画・製作総指揮)

    大阪府豊中市出身。大学在学中に(株)リョーマ、(株)ダイヤルキューネットワークの設立に参画。(株)徳間インテリジェンスネットワークにて、徳間グループの映像音楽事業の販売促進に従事したのち、1992年、広告会社である日広(現GMO NIKKO株式会社)を創業。数多くの音楽、ゲームなどエンタテインメント関連の広告制作を手がける。同社にて広告賞受賞多数。

    2008年、NIKKOのGMOインターネットグループ傘下入りに伴い退任しシンガポールへ移住。2010年、シンガポール永住権取得。移住前は個人エンジェルとしてオリコン、DeNAなど30社超の第三者割当増資 に応じるなど支援してきた(うち8社はその後上場)。

    現在はシンガポールにて日本人の起こす企業の資本と経営に参画している。主な参画先はブランド事業のsatisfaction guaranteed、イラストレーター千秋育子の海外マネジメントのMariposa、プレスリリースサービス@pressのソーシャルワイヤー、電子書籍出版のGoma Books Asia等。著書に『シンガポールと香港のことがマンガで3時間でわかる本』(アスカビジネス)、『講演録 若者よ、アジアのウミガメとなれ』(ゴマブックス)。

  • 柘植伊佐夫(人物デザイン)

    ビューティーディレクター / 人物デザイナーとして数々の作品のヘアメイクとキャラクターデザインを手がける。主な作品に、2006年マシュー・ バーニー監督『拘束のドローイング 9』、2008年滝田洋二郎監督『おくりびと』(第81回米国アカデミー賞外国語映画賞)、2008年レオス・カラックス 監督『メルド』、2010年三池崇史監督『十三人の刺客』などの映像作品、また 2010年 NHK大河ドラマ『龍馬伝』および 2012年『平清盛』の人物デザイン監修として衣装 / ヘア / メイク / 小道具をデザインする。同年、『人物デザインの開拓』を評価され、第30回毎日ファッション大賞鯨岡阿美子賞を受賞。2013年『平清盛』で日本放送映画藝術大賞最優秀衣装デザイン賞ならびに最優秀メイクアップデザイン賞を受賞する。
    舞台では、野田秀樹演出『エッグ』『MIWA』、ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出『ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?』、長塚圭史演出『あかいくらやみ~天狗党幻 譚~ 』『冒した者』、マシュー・ボーン演出『ドリアン・グレイ』など。
    著書に 『龍馬デザイン。』『さよならヴァニティー』がある。

  • 友長勇介(ライン・プロデューサー)

    1972年大阪生まれ。映画監督原一男の助監督を経て 、録音技師弦巻裕、滝澤修のもと、録音助手として働く。その後写真家活動を開始、リム監督2作目『マジック&ロス』スチール担当。『新世界の夜明け』で初プロデューサー、『恋するミナミ』ではライン・プロデューサーを担当する。

    船曳真珠 (ライン・プロデューサー)

    1982年東京生まれ。十代から映画制作を始め、初監督の『山間無宿』('00)が調布映画祭でグランプリを受賞。年に 2~3本のペースで自主映画の制作を続け、 2005年に監督したオムニバス映画『夢十夜・海賊版』の一編は吉祥寺バウスシアターなどで公開した。2009年に劇場映画『携帯彼氏』を監督、同作は全国30カ所以上の劇場で公開された。また他の劇場公開監督作に、短編『夕映え少女』('08)、中編『錨をなげろ』 ('08) 、短編『テクニカラー』('10)がある。2011年には映画『マイ・バック・ページ』のメイキング・ドキュメンタリーを監督し、最近では漫画家・井上雄彦氏についての中編ドキュメンタリーも完成させた。

  • 加治屋彰人(助監督)

    1985年生まれ。 大阪市出身。大阪芸術大学卒業。
    助監督としての参加作品は、大森一樹監督『世界のどこにでもある、場所』やテレビドラマ作品多数。
    『ぼっちゃん』(大森立嗣監督)『百年の時計』(金子修介監督)『シネマ・インパクト』(大森立嗣監督『 2.11 』鈴木卓爾監督『ポッポー町の人々』熊切和嘉監督『止まない晴れ』)等。
    自身の監督作品に『 chain 』『晴れた日には隣人と』『スクラップ・ファミリー』等がある。
    リム・カーワイ監督とは、第7回CO2(シネアスト・オーガニゼーション・大阪)で同期として作品を制作した。

  • 加藤哲宏(撮影監督)

    1979年神奈川県出身。 日本映画学校で撮影と照明を学ぶ。
    卒業後、撮影助手として映画・ドラマ・CM・PV・ドキュメンタリーの製作に携わる。同時に自主制作映画などを通じてカメラマンとして作品を撮るようになる。CO2作品は『モスリン橋の、袂に潜む』('05)も撮影。
    カメラマンが照明を決める撮影監督スタイルを目指す所とし、AFTRS(豪の映画学校)の短編('07)や『TSUYAKO』('10:USC卒業制作)等海外作品に撮影・照明助手として参加。また、『2nights, 3days』('07)ではモンゴルアカデミー最優秀撮影賞にノミネートされる。
    『新世界の夜明け』に次ぎ、リム・カーワイ監督作品に参加。

    塩川節子(美術監督)

    1979年生れ 京都出身。
    近畿大学文芸学部卒業後、英国留学。ロンドンで映画制作を学ぶ。帰国後京都国際学生映画祭スタッフを経て、2005年より活動を開始。関西を中心とし自主制作、なら国際映画祭製作作品などで美術・装飾を担当。『夜光』(’09 桝井孝則)、『堀川中立売』美術助手(’10 柴田剛) 、『びおん』(NARAtive2010 山崎都世子)、『光男の栗』(NARAtive2010 チャオ・イエ) 、『朱花の月』装飾 (’11 河瀬直美)、『トビラを開くのは誰?』(’11 伊月肇) 、『新世界の夜明け』(’11 リム・カーワイ) などに参加。

  • 山下彩(録音)

    大阪芸術大学監督科を卒業してから、北京電影学院録音科の大学院コースに進学。その後、中国と日本の合作現場に録音助手、録音技師を働く。主な作品にリム・カーワイ監督の『アフター・オール・ディーズ・イヤーズ』、『マジック&ロス』、『新世界の夜明け』ほか、『記憶が私を見る』(12/ソン・ファン監督)、『黒い四角』(12/奥原浩志監督)などがある。

    高田伸也(整音)

    主な作品に『人のセックスを笑うな』('08 井口奈己監督)、『パンドラの匣』(09/冨永昌敬監督)、『ランニング・オン・エンプティ』 ('10 佐向大監督)、『乱暴と待機』('10 冨永監督)、『婚前特急』('11 前田弘二監督)、『目を閉じてギラギラ』('11 冨永監督)、『明日泣 く』('11 内藤誠監督)、『NINIFUNI』(11/真利子哲也監督)、『東京プレイボーイクラブ』('12 奥田庸介監督)などがある。

  • 碓井章訓(衣裳)

    大阪府出身。
    『 The Depths 』(2010年/濱口竜介監督)日韓共同企画作品。第11回東京フィルメックス特別招待作品。『夜が終わる場所』('12 宮崎大祐監督)サンパウロ国際映画祭2011、トランシルヴァニア国際映画祭2012コンペティション部門出品作。『親密さ』 long version ('12 濱口竜介監督)衣装監修。『ビューティフル・ニュー・ベイエリア・プロジェクト』('13 黒沢清監督)第37回香港国際映画祭短編作品など。ほか長編作公開待機中。

  • イケガミキヨシ(音楽)

    イケガミキヨシによるソロユニット。JAZZを土台にあらゆるジャンルを横断しながら音楽制作を行う。
    1999年のGROOVE誌のコンペでCOLDFEETのWatusi氏から評価を受け優秀賞に選ばれ、それを機にbayakaの制作チームに参加。2004年8月にはODEMUSICENTERTAINMENTより1st ソロデビューアルバム『ジャジーダ・グランデ』をリリース。 HMVインディーズチャートで2位にランクイン。
    楽曲提供やアーティストプロデュースも数多く行っており、近年では、May'n 、中孝介、城南海、今陽子などをプロデュース、これまでにも Bonnie Pink 、Monday 満ちる、COLDFEET 、佐藤竹善、hiro(SPEED)、有坂美香、玉置成実、KALEIDO 、80_pan 、AAA 、ROCO などをこれまでにプロデュースやリミックス等を通じてコラボレーションを重ねる。
    サウンドロゴやCM/ゲーム/映画のサントラの制作などにも積極的に携わっており、2013年 NEWS ZEROのオープニングからBGM全ての音楽をプロデュース。また、映画『西の魔女が死んだ』の劇伴、ユニバーサルスタジオのカウントダウンの音楽、ニンテンドーDS用『超劇場版ケロロ軍曹3』のサウンドメイキング、SoftbankDisney Mobile のCM音楽の数々にプロデューサーとして起用されるなど、サウンドプログラミングからオーケストラアレンジまでこなす、その高い技術力とセンスには定評がある。

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commentコメント

  • 東京よりもアジアと密に触れあう街・大阪を誰よりも深く知り尽くしたリム・カーワイによる、アジアン・ニューウェイブ・ラブストーリー。

    (映画評論家・大阪アジアン映画祭プログラム・ディレクター 暉峻創三)

    リム・カーワイが本作で、アジアとしては極稀な「真の超境作家」としてその存在を再び証明した。東アジア(中国、韓国、日本)の多様性をよく 混ぜ合わせ、絶対的な自然さと無偏見のセンスで表現。特に登場する人々は、お互いに言葉を交わし合わなくても「関係」が生まれることが、説得力をもって語られている。莫大的な予算がかけられた、汎アジアン映画ではよく指摘されたような気まずさはまったくないのだ。

    (映画評論家 Derek Elley)

  • 一見すると、大阪、ソウル、香港に住む、それぞれの男女模様が淡々と続いていくが、ふと「たった一組のアジアに住む男女」の出会いから別れまでの局面を断続的に描いているように思えてきた。クリスマスから元旦という万国共通で記憶に残りやすい時期を共通言語として、大胆にも国境や言葉だけでなく、時空までも飛び越えてみせる『Fly to Minami 恋するミナミ』は、万人に向けたメロドラマの形を取りながら、リム・カーワイ監督の根本的な発想の柔軟さから、観る人に新鮮な気持ちを与えてくれる。

    (映画監督 真利子哲也)

  • 恋と愛の狭間で揺れる幾つもの恋物語。
    そのどれもが生々しく、切ないほどに繊細で、ただただ愛しかった。

    (ジャパンモデルエージェンシー プロデューサー 金住謙一郎)

    キラキラ輝く恋じゃなくても、上手くいかなくったって、傷ついたって、
    やっぱり恋していたい… そんな気分にさせてくれる素敵なラブストーリーでした。

    (モデル/タレント from なついろ 山崎好美)

    見慣れたはずのミナミの街がいつもと違って見えました。街も、そこを行き交う人達も、なんだか愛おしく感じるようになる。そんな素敵な映画でした。

    (モデル/タレント 御秒奈々)

  • 居を定めずアジア諸国を漂流しながら人と映画を撮り続けているリム・カーワイ監督。そんな彼がラブストーリーに挑んだ。大阪ミナミを軸に撮られた最新作『恋するミナミ』場所がミナミなのはたまたま彼がそこにいてオモロいなぁミナミは、と思ったから(笑)だろうが、ここでのポイントはやはり『恋する』だ。 人が人に好意を持つ感情は万国共通だと言われる。だとするとここに描かれているのはまさに「普通」中の「普通」のハズ。アジア諸国で「普通」を見てきた(あるいは実体験も、かな?)であろうリムくんの導き出した答えは? 矛盾した話だが(皆さまご存知でしょうが)恋に普通なんか無い。それは何処の国のどんな人間だろうともだ。だからこそ、普遍的でありながらその異常なる感情は世界をひっくり返すパワーを秘めているのだ。リムくんは、それを信じているんだと思う。

    (映画俳優 川瀬陽太)

監督・脚本・編集 リム・カーワイ  シンガポール・日本共同製作 新アジア映画

企画・製作総指揮:加藤順彦 共同エグゼクティブ・プロデューサー:井原正博/浦勝則/木下勝寿 プロデューサー:椚山英樹/リム・カーワイ
共同プロデューサー:三木裕明 共同脚本:伊丹あき 人物デザイン:柘植伊佐夫 撮影:加藤哲宏 美術:塩川節子 美術助手:上林弥生/地主麻衣子
録音:山下彩 録音助手:濱口雅弘 衣装:碓井章訓 メイク:北川恵里 照明:長田青海 整音:高田伸也 スチール:坂脇卓也
ライン・プロデューサー:友長勇介/船曳真珠 制作:平松明緒/今吉樹弥 制作補佐:松村和篤 助監督:加治屋彰人 監督助手:宮本杜朗/桑田由紀子
製作協力:人力社/株式会社 北の達人コーポレーション 音楽:イケガミキヨシ 宣伝:村井卓実/田辺ユウキ 配給協力:энесай (エネサイ)
トレイラー制作:田中泰延(電通)/田中健詞/三原成介(電通クリエーティブX) ウェブサイト制作:grow-republic ltd.

制作:Cinema Drifters 製作・配給:Duckbill Entertainment テーマソング:JAZZIDA GRANDE feat. ナガシマトモコ
2013年/日本・シンガポール/103分/英語・中国語(広東語)・日本語・韓国語/16:9/ステレオ © FLY ME TO MINAMI ― 恋するミナミ ― All Rights Reserved.